悪い種をまいたのであれば、悪い実しかならないのは当然です。

その悪い種を私たちがまいたのであれば、私たちは悪い実しか収穫できないのは当然です。

良い種をまいたのであれば、かならず良い実がなります。これも当然です。

その良い種を私たちがまいたのであれば、私たちが良い実を収穫できるのは当然です。

もしも私たちが、悪い種も良い種も、どちらの種もまいた記憶がなければ、私たちは実を収穫することを期待することはいけないのです。それは私たちが収穫すべき実ではないからです。これは因果法則のもうひとつの重要な部分です。

(続く)